SSブログ

エクソシストの考察 [映画の中の悪魔]

1974年の米国映画「エクソシスト」はこれまでのホラー映画の新境地を開拓しました。もう言うまでもないのですが、「決して1人で見ないでください」のキャッチコピーは未だに耳に残ります。
主演のリンダ・ブレアはこの映画で一躍人気が出ました。
この映画もエクソシスト、すなわち悪魔払いですから、悪魔が出てきます。2人の牧師を死に追いやる壮絶な戦いを繰り広げました。この悪魔は「パズズ」と言って元は古代メソポタミアの風の魔神でした。ペルシャ湾から吹き注ぐ熱風が、その地方の熱病をもたらしたことから、風の悪魔とされたわけです。
パズズは、ライオンの頭に、額には角が生え、ライオンのような鋭い爪がある手に、背中に翼、尻尾は蠍という、化け物のような容姿をしています。
このパズズ、人間に対しても禍を及ぼすだけでなく、神々に対しても妥協をしなかったと言われています。
たいていの悪魔は神々にひれ伏すものですが、このパズズは屈することがなかったと伝えられています。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。