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「天使のヒエラルキー」PART3・・上級3隊”座天使オファニム” [天使]

座天使「オファニム」は”神の玉座を運ぶ尊厳と正義の天使””意思の支配者”という意味があります。トロウンズ(Thrones)、ガルガリン(Galgalim)とも呼ばれています。ガルガリンは車輪の意味があり、前述のケルビムと同様に乗り物のようです。車輪は緑柱色に輝き、ある時は炎と燃え、多くの目を持っているとされています。そのような理由もあり”火車”が象徴となっています。
神の玉座を運ぶというと、まさにケルビムと同じではないかと思ってしまします。
『エゼキエル書』では、「・・生き物の傍らの地に1つの車輪が見えた。その車輪は緑柱色に輝き、4つともに同じように見えた。」
「ケルビムが移動するとき、車輪もその傍らを進み・・」
「・・ケルビムが昇ると、その車輪も昇った。生き物の霊がその中にあったからである」と述べています。
また座天使の職務は、神の玉座の移動以外に「神の下した決定の配剤を考える」ことだとも言います。
また同上のエゼキエルは、座天使が素早く移動する場合は、「緑色が目で覆われた」4つの輝く車輪を使った、と言っています。
このような記述を読むと、ケルビムもオファニムも神につき従う上級天使・・仮にセラフィム・・の車輪そのもののような感じがします。
これでは、ケルビムもオファニムも同じようなイメージですので、神学者たちの解釈では、ケルビムは神の玉座を普段から運ぶ日常業務、オファニムは戦車など特別な時に運ぶ業務と区分けしています。
座天使の指揮官は、ヤフキエル、もしくはラファエルとされています。


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